本炉は従来の輻射型電熱式保持炉の欠点を大幅に改良し、高強度一体成形バスと高断熱材の採用により省エネ・省スペース化を実現しました。
SH炉は下記の様なすぐれた特長をもっています。
溶湯内部より加熱する為、偏析・酸化物の発生がなく、より高い品質の溶湯が得られます。
ニューファインセラミックスチューブ採用により大幅UP。
保持室雰囲気温度は溶湯温度とほぼ同じです。オバケ発生の大きな要因をシャットアウト。
炉体外面温度は外気温+20℃。残滓作業は暑さ、わずらわしさを追放。
電力使用量は輻射型炉に比べ約20%減少。
漏電・短絡保護回路。
SH炉仕様表
SH-400
SH-500
SH-600
SH-800
SH-1000
SH-1500
SH-2000
保持容量
(kg)
400
500
600
800
1000
1500
2900
ヒーター容量
(KW×本数)
5×2
9×2
9×2
9×2
9×2
9×3
9×3
操業時使用
電力(KW/H)
3〜4
3〜4
5〜8
5〜8
5〜8
10〜12
12〜15
※状況により、寸法を変更する場合もあります。
SH炉寸法表
SH-400
SH-500
SH-600
SH-800
SH-1000
SH-1500
SH-2000
A
1050
1100
1150
1200
1250
1300
1500
B
1650
1700
1850
1950
2000
2450
2680
C
650
650
650
650
650
650
650
D
1100
1100
1100
1100
1100
1100
1100
E
1450
1500
1500
1500
1500
1500
1500
F
300
350
400
500
500
600
700
G
350
400
450
450
550
650
800
H
650
650
650
650
650
650
650
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